大阪で音訳ボランティア養成講座が開講(2023年04月)
新聞や文学作品の読み聞かせを通じて視覚障害者らに音声で情報を伝える事業団大阪支部主催の「読売音訳ボランティア養成講座」が4月18日、大阪市西区の日本ライトハウス情報文化センターで始まりました。
同センターでの講座は21,22年度に続いて3年連続。今年は大阪、京都、兵庫、奈良の4府県から25人が参加。同センター副館長兼製作部長の久保田文さんが「求められるものを読み、身につけた技術を視覚障害者らに役立てることが音訳ボランティアの務めです」と心得を説くと、受講生は真剣な表情で聞いていました=写真下=。
講座は計17回で、5人の講師から正確に伝えるための発音やアクセント、録音図書の製作、対面朗読の仕方などを学びます。