34年前に角膜移植を受けた女性が新制作展で入選
読売アイバンクのあっせんで1990年に角膜移植を受けた女性から、国立
亡くなられた方の善意を生かし、角膜を必要とする方に移植して光を取り戻す橋渡しをするアイバンクは、47都道府県で54バンクが運営されています。 2023年4月現在の登録者総数は約156万人、これまでに献眼された方は約43,500人となっています。
読売アイバンクでは、東京都にお住まいの方の登録をお受けしています。1964年の設立以来、登録者は約23万人、献眼された方は3,763人(2023年4月)にのぼります。いまだ多くの方々が移植を待っています。一人でも多くの方の献眼登録をお待ちしています。※登録票のデザインを2024年度から変更しました。
読売アイバンクでは、都内にお住まいの方のご登録をお受けしています。それ以外の地域の方々には、お住まいの地域のアイバンクを紹介いたします。
読売アイバンクに電話または手紙で申し込みます。
アイバンクより届いた承諾書に必要事項を記入し、返送します。
アイバンクより登録票が送られてきます。これで登録は完了です。登録票は常時携帯してください。
読売アイバンクに登録したことをご家族にも知らせましょう。
*登録時に目の検査はしません。年齢制限もありません。老眼・近眼・遠視・乱視でもOKです。
事前に登録がなくてもご遺族の承諾があれば、献眼は可能です。もしもの時は、読売アイバンク(土日祝祭日・夜間は東大病院)へご連絡下さい。
ご遺体の安置場所(病院・自宅・葬儀場所)へ眼科の摘出医が出向きます 。死後6~12時間以内であれば献眼は可能です。
ご遺族に眼球摘出と血液採取の承諾をいただき、眼球を摘出します。(両眼で約1時間)
摘出後、義眼を入れますので、外見上の問題はありません。
数日後、待機患者に角膜移植が行われます。
*献眼についてより詳しく知りたい方には、ご希望があれば、直接ご説明させていただきます 。また、医療従事者向けに、アイバンクの説明も行っています。
・読売アイバンク(登録事務や平日の献眼申し出など)
電話:03-3217-3473(月~金曜日 9時30分~17時30分)
・東大病院(平日の夜間及び土日祝日で、登録者が亡くなられ、献眼を希望する場合に限ります)
電話:03-3815-5411 眼科病棟 内線31634
摘出した眼球の角膜部分を移植手術用に加工します。
特別な顕微鏡で角膜を検査します。
採血検査でも問題がなければ、待機患者に連絡します。
移植手術を行ないます。