支部便り

大阪で音訳ボランティア養成講座開講(2020年07月)

 新聞や文学作品などの読み聞かせを通して視覚障害者らを支援する事業団大阪支部主催の「2020年読売音訳ボランティア養成講座」が7月15日、大阪市中央区のよみうり天満橋文化センターで開講しました。

 新型コロナウイルスの影響で3月のスタート予定が遅れていましたが、講義によってフェースシールドを用いるなど、感染防止策を十分に取って始めました。大阪府、兵庫県から計20人が受講。15日は日本ライトハウス情報文化センター製作部長の久保田文さんが「聴く人の頭に情報が自然に入るよう、過不足なく正確に伝える必要があります」と指導すると、受講生は真剣な表情で聞き入っていました=写真下=。

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 講座は来年1月まで計20回で、滑舌のよい発声や正しい呼吸法、意味を捉えて的確に伝える技術などを学びます。

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