災害救援募金

能登半島地震救援募金に2億4,333万円 事業団からの支援金1,000万円を加え石川県など3県に送金(2024年04月)

 能登半島地震の被災者支援のため、読売新聞社と読売光と愛の事業団に寄せられた救援募金は3月6日までに、6962件、総額2億4,333万4,622円に上りました。皆様のご協力に感謝いたします。読売新聞グループ本社も3,000万円を寄付し、全額を義援金として石川など被災県に送ります。内訳は石川県2億333万4,622円、富山県2,000万円。新潟県2,000万円。また、石川県には事業団が積み立てている「大規模災害支援基金」から支援金として1,000万円を送ります。寄付総額は2億5,333万4,622円となります。

 義援金・支援金のうち、石川県に対しては3月18日、遠田昌明・読売新聞北陸支社長が石川県庁で馳浩知事と面会して目録を手渡し、2億1,333万円余を寄託しました。馳知事は「たくさんのご支援をいただき、感謝申し上げる。次は仮設住宅の建設だ。8月中には皆さんが入れるように工事を急ぎたい」と語りました。同県は支援金1,000万円を被災者の義援金に回すそうです。富山県には3月21日、新潟県には4月4日に各2,000万円を送金しました。

 救援募金の受け付けは2月末で終了しましたが、事業団では、新年度、能登半島地震の被災者支援事業にも取り組みます。今後寄せられた能登半島地震の被災者支援への寄付は、同事業に使わせていただきます。義援金ではありませんが、被災地の福祉施設支援や災害ボランティア団体への助成金となります。義援金を希望する場合は、石川県などに直接送金をお願いします。

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