その他の支援

都内のひとり親家庭が参加して七五三を祝う会 主催団体に費用を助成(2023年11月)

 東京都在住のひとり親家庭を対象とした「七五三を祝う会」が11月5日、東京都千代田区の東京大神宮などで開催されました。読売巨人軍からの寄付に基づき、事業団から助成を受けた「都ひとり親家庭福祉協議会」の主催で、ひとり親家庭の21家族48人が参加しました。子どもたちは晴れ着を着せられ、親と神社に参拝して記念撮影=写真下=をした後、東京セントラルユースホステルでお祝いのランチを楽しみました。参加者からは「子どもに着物を着せたのは初めて。このような会を開催していだだき、ありがとうございました」などの感想が寄せられました。

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 事業団では、昨年同様、8月12日に行われた神宮外苑花火大会への招待を含めイベント経費として75万円を同協議会に助成しました。

 また、都内の企業や個人からの寄付を福祉施設に仲立ちしている東京善意銀行にも昨年同様、75万円を助成しました。東京善意銀行で都内の母子支援施設から購入を希望する備品を聞き取り、5施設に購入費として15万円ずつ配分しました。

 配分先と購入した物品は以下の通り。

事業所名

区市町村

購入品

1

網代ホームきずな

あきる野市

電動自転車

2

品川区ひまわり荘

品川区

子ども用玩具・絵本

3

パルメゾン上北沢

世田谷区

子ども用玩具

4

さくら荘

台東区

入所者用下駄箱

5

メゾン・ド・あじさい

港区

雛人形(木製三段五人飾り)

 読売巨人軍は毎年、5月の母の日を「マザーズデー」とし、この日の試合で選手が着用したピンクのバットやシューズをネットオークションに出品し、その売り上げを事業団への寄付に充ててくれています。上記の2団体への助成のほか、公募で助成先を決める子ども育成支援事業の原資として100万円を、今年の母の日の試合に巨人軍が招待する親子500組のチケット代として230万円の寄付もいただきました。

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