東京ドーム巨人戦に子ども84人を招待(2023年07月)
読売巨人軍と読売巨人軍選手会が社会貢献活動の一環として、福祉施設に入所している方などを東京ドームの巨人戦に招待する「ドリームボックス」に今シーズンも協力し、児童養護施設の子どもたちや交通遺児らを招いて野球観戦を楽しんでもらいました。チケットを巨人軍に提供していただき、お弁当などを事業団が差し入れしました。
今年は6、7月の4試合に、埼玉、千葉、神奈川県の8児童養護施設と交通遺児等を支援する会の子どもたち84人(引率者含む)を招待しました。昨年はコロナの再流行で辞退する施設もあり、55人の招待にとどまりましたが、今年は辞退もなく、マスクも外しておしゃべりもしながらの楽しい観戦となりました。
子どもたちからは「久しぶりの声だしで応援することが出来て感動しました」(川崎市の高1)「ソフトボール部なので、今日見たプレーを目指して、練習がんばりたいです」(川崎市の中1)などの感想が寄せられました。また、今年は試合後に人工芝のグラウンドに降りられるサービスも復活したため、「一生の思い出になりました」(横浜市の高2)という子どももいました。
観戦する子どもたち(6月4日の日ハム戦で) グラウンドに降りて人工芝の感触を確かめる子も
埼玉県内の施設からの感想が書かれた色紙 お気に入りの選手のタオルを掲げる子も
このほか、事業団では巨人軍の坂本勇人選手の寄付をもとに都内の児童養護施設などの子どもたちが巨人戦を観戦できる「坂本シート」の招待の仲立ちもしており、今年も大勢の子どもたちが応援に訪れました。