巨人軍からの寄付250万円を子ども育成支援3団体に(2022年05月)
今年度の新規事業として、読売巨人軍からの寄付に基づいて子ども育成支援団体に助成することになり、5月25日、東京都内の3団体に総額250万円を贈呈しました。
助成をしたのは、①認定NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ(困窮するひとり親家庭への食料送付事業費などに100万円)②東京善意銀行(都内の母子支援施設の物品購入費に75万円)③一般財団法人東京都ひとり親家庭福祉協議会(七五三などのイベント開催費用に75万円)。事業団選考委員会が都内に本部を置く全国規模の支援団体や都民対象の支援団体の中から選考しました。
きっかけは、日本野球機構が2021年から5月第2日曜日の母の日を「マザーズデー」として各球団が全国の母親に感謝を伝える企画を展開したことです。巨人軍では同年のマザーズデーで選手が着用したピンクのバットやスパイクシューズなどをオークションに出品。その収益金を使って今年のマザーズデーで、東京ドームの巨人戦に母子250組を招待する費用300万円のほか、母子家庭への支援活動をしている団体への助成目的で事業団に寄付することになりました。助成金のための寄付は100万円の予定でしたが、オークションの売り上げが好調だったため、250万円になりました。
ピンクのバットでスイングする中島宏之選手(2022年5月8日、東京ドームで)©YOMIURI GIANTS
本塁打を放ち、ナインに迎えられるウォーカー選手(右端、5月8日、東京ドームで)©YOMIURI GIANTS
巨人軍には、坂本勇人選手の寄付に基づく都内の児童養護施設の子どもたちの巨人戦招待や、都内を除く首都圏の児童養護施設などの子どもたちの巨人戦招待(写真下、2022年5月)にも協力してもらっています。