支援の実績

読売・郡司ひさゑ奨学生に10人内定(2022年12月)

 児童養護施設や里親のもとで暮らす高校生の進学を支援する「読売・郡司ひさゑ奨学基金」の支給生が内定しました。今年度は113人から応募があり、作文などの審査で10人が内定しました。

 内定者の男女別は、男性5人、女性5人。都道府県別は、北海道、岩手、栃木、群馬、埼玉、東京、長野、大阪、鳥取、宮崎各1人。志望進学先は4年制大学5人、専門学校5人。志望職種は、看護師が3人いるほか、パーソナルトレーナー、建築業、ネットワークエンジニア、国際機関職員、消防官、電気自動車開発、教諭と様々。7人はすでに進学先が決定しています。進学先が決まった段階で奨学生となり、卒業まで毎年4月に学習支援費として30万円が支給されます。

 毎年3月下旬に読売新聞東京本社で内定者に出席してもらって採用式と昼食会をしていましたが、新型コロナウイルスの感染防止のため、今年度はオンラインでの開催を予定しています。

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