視覚障害者

大阪・読売音訳ボランティア養成講座スタート(2025年04月)

 視覚障害者に本や新聞などの活字情報を音声で伝える人材を育てる「読売音訳ボランティア養成講座」(事業団大阪支部主催)が4月15日、大阪市西区の日本ライトハウス情報文化センターで始まりました。

 大阪、兵庫、京都、奈良、和歌山の5府県から28人が受講。開講式で講師の久保田文・同情報文化センター館長が「講座の目的は読み方の技術を身に付けることではなく、目の見えない方のために技術を役立てることです」と心得を説明しました=写真=。

 講座は計17回開かれ、5人の講師から正確にわかりやすく伝えるための音訳技術や録音図書の製作、対面朗読の仕方などを学びます。

音訳講座開講式 (002).jpg

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