読売・郡司ひさゑ奨学基金 第27期奨学生の採用式開催(2025年04月)
「読売・郡司ひさゑ奨学基金」の第27期生の採用式・交流会が3月21日、読売新聞東京本社で行われました。27期生は女性6人、男性4人の計10人。全員が参加し、進学に向けて気持ちを新たにするとともに、奨学生同士で交流を深めました。
奨学金は、1997年にがんで亡くなった郡司ひさゑさんの意志をもとに、遺産を基金にして1999年から毎年10人程度の奨学生に支給しています。大学や短大、専門学校に進学するための授業料などに年30万円が助成され、27期までの奨学生は314人に上りました。
採用式では、選考委員の野村吉太郎弁護士も来賓として臨席する中、事業団の山浦事務局長が奨学金の意義などを紹介するなどしてあいさつ。一人ひとり認定証が授与されました。その後の交流会は同東京本社32階のレストランで開かれ、奨学生らは眺望や食事を楽しみながら、近況を報告し合うなどして親交を深めました。交流会の後、奨学生らは皇居まで歩き、桜田門、二重橋など皇居外苑の散策を楽しみました。初めて皇居を訪れる奨学生も多く、歴史を感じさせる風情に感動するとともに、外国人観光客の多さに驚いていました。
はじめての一人暮らしをすでに始めたという奨学生は「食事がのどを通らず体調を崩しましたが、料理や掃除などにしっかり取り組み、規則正しい生活を送れるようがんばりたいです」と進学に胸を膨らませていました。
採用式の後の記念撮影に臨む第27期生(画面中央の肖像画は基金のために寄付していただいた郡司ひさゑさん)