事業団後援のルナ・フローラ展 東京で開催(2024年11月)
小麦粉などを材料にした粘土でつくるお花の展示会「ルナ・フローラ展」が11月20日、東京都目黒区の目黒区美術館区民ギャラリーで開幕しました。ジュンコ・フローラ・スクール(本部・東京都目黒区、ジュンコ人見会長)の主催で、読売新聞東京本社と読売光と愛の事業団が後援しました。制作に数か月かけた力作ぞろいで、花の香りが漂ってきそうな精巧な花々を来場者は堪能していました。24日まで。
関東などの会員の作品約50点が展示されました=写真左=。コロナ禍の疲れの癒しを表した緑と、情熱を取り戻す赤を基調とした本部教室の大作「翠の風・紅の時」はじめ、クリスマスに近い開催とあってポインセチアやヒイラギをモチーフにしたクリスマスリース「聖者のオーケストラ」=写真右=、純和風な趣の山桜など、目を見張る多様な秀作が並びました。チャリティコーナーでは格安のブローチや花束などの販売もあり、初日は午前10時半の開場約30分間で半分が売れる好評ぶりでした。
同スクール代表の香月あずささんは「手のひらから生み出されるユニークな花々で、個性あふれる作品ばかりです。見て癒され、楽しんでいただきたい」と話していました。
この展示会の収益の一部は毎年、事業団の福祉活動に役立ててほしいと長年にわたって寄付していただいています。