小麦粉などを材料にした粘土でつくるお花の展示会「ルナ・フローラ展」が横浜市中区の神奈川県民ホールギャラリーで10月18日～22日、開催されました。ジュンコ・フローラ・スクール（本部・東京都目黒区、ジュンコ人見会長）の主催で、読売新聞東京本社と読売光と愛の事業団が後援しました。

　会場には主に都内の会員の作品約60点が展示されました＝写真下左＝。粘土でつくったとは思えないような精巧な作品ばかり。NHKのテレビ小説「らんまん」にちなんで、高知ブロックによる「牧野富太郎ゆかりの花たち」の特別展示＝写真下右＝や、チャリティー用に用意した花束の販売もありました。

　同スクール代表の香月あずささんは「神奈川県でのルナ・フローラ展の開催は初めてです。会場は海に面した山下公園の近くですので、観光も兼ねて大勢の方に見てもらえればうれしいです」と話していました。

　この展示会の収益の一部は毎年、事業団の福祉活動に役立ててと長年にわたって寄付をしていただいています。