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千修吹奏楽団から10万円のご寄付 チャリティコンサート4年半ぶり開催(2023年07月)

 事業団などが後援している「第32回千修吹奏楽チャリティコンサート」(主催:千修吹奏楽団、株式会社千修)が、7月1日に東京都文京区の文京シビックホールで開かれました。コロナ禍で公演を見送った年もあったため、感染症対策を取ったうえで4年半ぶりの開催となりました。

 都内で企業の販売促進・広告印刷業を展開する同社は、「心を込めた音楽で視覚障害者を応援したい」と、1966年から視覚障害者を招待したコンサートを開催し、社員でつくる吹奏楽団が演奏をしてきました。純益金はすべて、視覚障害者施設や当事業団に寄付しています。

 この日は、恒例のスコットランドの民族楽器であるバグパイプの演奏で幕が開き、ゲストのタケカワユキヒデさんが「ガンダーラ」「モンキーマジック」などの往年の名曲を披露しました。また、終盤ではタケカワさんと吹奏楽団がコラボし、さらに観客も加わって、「ビューティフル・ネーム」を唱和しました。

千修1.jpg                        バグパイプでの演奏で開幕

千修2.jpg                  アニメ「となりのトトロ」を語りと吹奏楽で再現

千修寄付下谷社長.jpg 8月4日には、下谷友康社長が事業団を訪れ、10万円のご寄付をいただきました=写真右=。下谷社長は「4年半ぶりの開催でどれぐらいの人に来ていただけるか、心配でしたが、予想以上の来場者があり、安心しました」と話していました。

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