音楽宅急便「クロネコヤマトファミリーコンサート」 今年も寄付(2019年09月)
音楽宅急便「クロネコファミリーコンサート」(ヤマトホールディングスなど主催、読売新聞東京本社など後援)が9月2日、埼玉県熊谷市の「熊谷文化創造館 さくらめいと」で開かれ、無料招待された家族連れら約760人が多彩な演奏を楽しみました。
東京交響楽団が、ビゼーの歌劇「カルメン」前奏曲やワーグナーの歌劇「さまよえるオランダ人」序曲など迫力ある演奏を披露。同市の中学校合唱部などと合唱組曲「あめつちのうた」でも共演し=写真下=、盛んに拍手を浴びました。子どもたちの「指揮者体験」や、オーケストラの演奏に合わせて朗読する「音楽ファンタジー」もあり、親子で楽しいひとときを過ごしました。
コンサートは、家族で楽しめる良質な音楽を日本各地に届けたいという思いから、1986年に始まり、今年で34年目を迎えました。2010年10月の埼玉県内でのコンサートからは会場で呼びかけて集まった募金を含めヤマトホールディングスから、「交通遺児支援に役立てて」と読売光と愛の事業団に寄付をしていただいています。今回は20万円の寄付をいただきました。10月28日には東京・渋谷のBunkamuraオーチャードホールでもコンサートが行われました。