2019年度に創設した「災害ボランティア支援」制度で、追加で募集した登録団体に「コミサポひろしま」（広島県呉市）を選びました。同制度は、大規模自然災害が発生した際に災害ボランティア団体が初動対応をするのに必要な資金を提供するもの。当初５団体に助成する予定でしたが、登録が４団体にとどまったため、今年度１団体を追加で募集し、3団体から応募がありました。

　コミサポひろしまは、2014年の広島土砂災害を機に、同市安佐南区に集まったボランティア有志により、設立。関東・東北豪雨や熊本地震などで重機を活用したがれき撤去に取り組んできました。メンバーは40歳代を中心に14人。

写真は、2017年の九州北部豪雨の被災地でがれきの除去に取り組むコミサポひろしまのメンバー

　コミサポひろしまについては、９月29日の読売新聞広島版で紹介されました。記事はこちら.pdfからご覧になれます。