支援の実績

復興支援大学等奨学生に被災地の9人が決まりました(2013年03月)

 東日本大震災で被災し、進学が経済的に困難になった高校生を支援する「読売光と愛・復興支援大学等奨学金」(読売新聞社後援)の奨学生に9人が決まり、3月19日、読売新聞東京本社で採用式が行われました。岩手県が5人(釜石市、大船渡市、陸前高田市、山田町、大槌町各1人)、宮城県が3人(石巻市2人、仙台市1人)、福島県が1人(相馬市)です。

 9人は、岩手、宮城、福島の3県にある大学や専門学校に4月から入学、毎月5万円(返済不要)が卒業まで支給されます。卒業後は、薬剤師、教師、社会福祉士、管理栄養士、公務員などになって、被災地の復興に貢献することを目指します。

 奨学生の1人で、岩手県大船渡市の三上佳奈子さんは「全国の心ある方々の支援で大学に通えることを常に感謝し、将来は薬剤師となって地元の医療に貢献したい」と語りました。


読売光と愛の事業団は、読売新聞「大学の実力」取材班の協力を得て、新年度も奨学生を公募します。

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読売新聞東京本社で行われた採用式

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