支援の実績

能登地震の被災者支援で登録ボランティア3団体に各50万円を助成(2024年04月)

 能登半島地震で被災者支援に出動し、助成金の申請があった災害ボランティア3団体に各50万円を助成しました。大規模自然災害が発生した場合に初動資金を助成する「災害ボランティア登録制度」に基づくもので、読売新聞社主催の「羽生結弦展2022」の収益を積み立てた事業団の「大規模災害支援基金」から支出しました。

 3団体は、登録団体の「NPO法人日本捜索救助犬協会」(埼玉県久喜市)、「災害ボランティア愛・知・人」(愛知県春日井市)、「日本笑顔プロジェクト」(長野県小布施町)です。このうち、日本笑顔プロジェクトには4月、ほかの2団体には1月に助成しました。

 日本捜索救助犬協会のメンバーは1月2日に石川県に入り、3日から同県珠洲市の災害現場で倒壊した家屋で救助犬を使って行方不明者の捜索などにあたりました=写真下=。5日まで3軒の捜索を続けましたが、大量の土砂や積雪で匂いを追うのが難しく、発見は出来なかったそうです。

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 愛・知・人も2日に珠洲市に入り、指定避難所で炊き出しをしたり、市内を巡回して食事や生活物騒を届けたりする活動=写真下=を実施しています。愛・知・人の活動は2月22日の読売新聞愛知県版で紹介されました。記事はこちら.pdfからご覧になれます。

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