7月の大雨 被災者支援でFネット(福岡)に30万円送る(2023年08月)
7月の記録的な大雨で大きな被害が出た福岡県内の被災者を支援するため、7月31日、同県内で支援活動に関わる団体でつくる「災害支援ふくおか広域ネットワーク(Fネット)」(福岡市中央区、村江史年会長)に30万円を寄付しました。Fネットは被災地でボランティア団体間の情報共有や役割調整をするために2021年に発足した中間支援組織です。今回の寄付は加盟する団体が被災地で活動する際の経費など被災者支援事業として使ってもらいます。
被災した家屋の床下での調査(福岡県うきは市内で)
秋田の浸水被害含め出動の3災害ボラ登録団体に計125万円助成
7月の大雨被害では、事業団の災害ボランティア登録団体も被災地に入って支援活動に従事しています。土石流被害の起きた同県久留米市に出動した「コミサポひろしま」(広島県)に初動資金として25万円を助成したほか、大規模な浸水被害が起きた秋田市に出動した「レスキューアシスト」(奈良県)と、秋田と九州北部両方に出動した「OPEN JAPAN」(宮城県)には、要請に応じて各50万円を助成しました。
住宅に流入した土砂の撤去作業をする「OPEN JAPAN」のメンバー(秋田県内で)