支援の実績

静岡での台風被災地に登録の5団体が出動 計225万円を助成(2022年10月)

 9月24日の台風15号による豪雨で大きな被害が出た静岡県内での支援活動に、今年9月に災害ボランティア登録団体になった5団体のうち、日本捜索救助犬協会を除く4団体と、2020年登録の「コミサポひろしま」(広島県呉市)の計5団体が出動しました。事業団では各団体からの申請に基づき、初期活動の費用として総額225万円を助成しました。

 4団体は、一般社団法人OPEN JAPAN(宮城県石巻市)、災害ボランティア 愛・知・人(愛知県春日井市)、一般財団法人日本笑顔プロジェクト(長野県小布施町)、NPO法人災害救援レスキューアシスト(奈良県宇陀市)。9月下旬から10月中旬にかけて、静岡市や磐田市などに入り、土砂の撤去などの支援活動を展開しています。

 このうち、レスキューアシストからは9月下旬に以下の報告がありました。

【9月25日に静岡県に入り調査・調整・会議を重ね、静岡県社会福祉協議会の要請により磐田市の活動を行なうことに決定しました。昨年度の豪雨災害での活動から静岡県社協とは信頼関係ができており、今回のスムーズな活動開始となっています。磐田市ではコーディネートを中心に現地調査の同行や技術指導を行なっています。また多くの会議に出席し、静岡県全体の情報共有や他団体との連携協議なども行なっています。来週からは技術系スタッフが新潟の活動を終えて静岡に入るため活動内容の幅がさらに広がると思われます】

 レスキューアシスト磐田現場.jpg

 土砂かき出し作業(レスキューアシストの報告から)

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