第17回読売福祉文化賞に6団体 贈呈式を開催(2019年12月)
新しい時代にふさわしい福祉活動を実践している個人や団体を顕彰する「読売福祉文化賞」の受賞団体が決まりました。今年で17回目を迎え、一般部門は、孤立しがちなひきこもりの本人や家族を地域社会が連携して支援することに取り組む「NPO法人楽の会リーラ」(東京都豊島区)など3団体が選ばれました。高齢者福祉部門には、医療や福祉の専門家と地域住民が支えあい、高齢者が安心して暮らせる在宅介護の仕組みづくりを目指す「認定NPO法人新田の風」(長野県上田市)など3団体が選ばれました。受賞団体には活動資金として100万円が贈られ、12月10日に読売新聞東京本社で贈呈式が行われました。
12月8日の読売新聞朝刊
6団体の活動内容を紹介した記事はこちらから.pdfご覧になれます。
受賞団体の皆様と記念撮影(12月10日、読売新聞東京本社で)
【一般部門】受賞3団体
NPO法人 Being ALIVE Japan (東京都世田谷区)
スポーツを通じて長期療養中の子どもの自立支援と社会参加を支援
理事長の北野華子さん(左)とプログラムマネージャーの長谷川翔さん
NPO法人 楽の会リーラ (東京都豊島区)
80-50問題対策ひきこもりの地域家族会立ち上げ支援、運営支援
理事長の安齋陽一さん(右)と事務局長の市川乙允さん
NPO法人 そらいろプロジェクト京都 (京都市伏見区)
発達障害児のためのヘアカット「スマイルカット」啓発活動
理事長の赤松隆滋さん
【高齢者福祉部門】受賞3団体
みんなのピアノを贈る会(水戸市)
老人・養護・障害者施設に家庭内の不用になったピアノを贈り、年1の調律、年2のボランティア演奏を提供
左から、理事の大橋和子さん、副代表の大内智子さん、理事の江幡和子さん、理事の木村あゆみさん
認定NPO法人 新田の風 (長野県上田市)
医師、僧侶、自治会、地域住民が一体となって少子高齢社会を支える「安心して老いを迎えられる街づくり」
左から理事の飯島俊哲さん、事務局長の森江宏さん、光と愛の事業団の水田理事長、理事の小林誠さん
外国人高齢者と介護の橋渡しプロジェクトチーム(名古屋市港区)
外国人高齢者への介護通訳養成・派遣、介護制度の周知、啓発
代表の木下貴雄さん